水と水機器 1-69

化粧水を顔に噴霧する女性

1991年、О社で、測定分析をしながら、携帯用の電解水生成器を2種類、一緒に作成。

一つは、持ち運び出来る直径10cm、高さ15cm位の丸い筒で、容器内部の外側に酸性水、内側にアルカリイオン水を作ります。勿論電源コードを必要とします。結構売れました。

これに気を良くして、電気分解してもアルカリ性と酸性に分けず、全て化粧水を作る機器も作りました。水に添加する特殊な溶液を作って、電気分解します。大々的に販売しようとした矢先、電解水が製薬メーカーや医師会から猛烈な攻撃を受け、極端に激しい逆風が荒れ狂い、あっという間にO社は倒産してしまいました。あまり世に出ないうちに、開発した美容向け製品が消えてしまいました。つまり、電気分解で化粧水が簡単にできる証明でした。水で化粧品を作るキッカケです。