水と水機器 1-27


水道水に含まれる様々な合成化学物質をカットするため、専用の膜が使われています。例えば、鉛をカットしたい、トリハロメタンをカットしたいなどの要望で、様々な膜が活性炭と共に同時に使われます。

水道水には、健康を非常に害すほど沢山の合成化学物質や重金属が混入しているわけではありません。毎日チェックしているので、危ない時はお知らせが発表されます。福島原発が爆発して東京の金町浄水場にセシウムが混入したときは、一時配給が止められました。

水道水を利用する限り、安全と衛生は確保されています。カットするのは塩素とアルミニウムと一部地区の鉛、ごく一部のアスベストなどで、神経質に全てを取るなら“純水”に行きつきます。その中間がNSF13項目、66項目です。どこまで神経質になりますか?