電解水の医療研究 1-56


私の研究所は、容器の会社と共同研究して、低出力の超音波処理で熟成酒を造る試みに挑みました。この機器は、岩城硝子から帝人に引き継がれ、今も売られています。

40キロヘルツ、10ミリワットの超音波処理をすると、水分子集団が小さくなり、味はまろやか、エタノール分解速度が速くなる。専門的過ぎて分かりませんが、電池で発生させる微弱な超音波が決め手です。強い力がいいのではないのです。微弱な力を長時間与えるのです。ワインや焼酎を瓶からこの装置の付いた容器に移し、そのまま微弱エネルギーをかけ続けると、ナント、まろやかで美味しいだけでなく、アルコール分解が速くて肝臓に負担の少ない、体内のアルコール分解酵素の働きが高まるアルコールが出来上がるのです。お付き合いが多くて、深酒する人にとってはとてもやさしいのです。