世界の水-中国-6

カルシウムやマグネシウムが付着している水道管の内面
中国本土は沖縄と水の環境が似ており、カルシウム・マグネシウムの多い硬水です。こうした水は、軟水器という機器で水の汚れや多過ぎるミネラル成分を除去して使用します。

「ミネラルたっぷりでいいじゃないか!」

ミネラル成分が多いと、おいしくない、料理の味付けがうまくいかない、下痢をしてしまう、水道管が破裂する、蛇口にミネラルの塊が出来るなど、いいことはありません。

中国に電気分解水生成器を輸出するとき、目の粗い浄水器(カートリッジ)を選択。日本の水道水なら目が細かく能力の高いもの。そして、使用期間は、日本の半分くらいの目安にします。それでも異物が詰まるなら、浄水器の前にもう一つ別個の浄水器、さらに2つ3つと足します。大変な水ですね!