水と水機器 1-55
霞が関と政治が、日本人のために機能していれば、アメリカやヨーロッパと同様に、水道管に発がん性物質のMDAを塗ることを禁止したでしょう。
ところが、日本だけが何事もなかったように隠し続けたのです。全く理解に苦しむ出来事です。田中・金丸両氏に国民への愛があれば日本も即刻MDAを全面使用禁止したでしょう。しかし、利権や経済が優先されたため、政治も霞が関も一緒になってダンマリを決め込みました。
1985年、北海道消費者連盟が札幌市内水道工事で“MDAを含む芳香族系エポキシ樹脂塗料の使用禁止”を要求。つまり、消費者連盟も知っていたのです。
お分かりですか。政治家・霞が関・消費者団体の全てが、国民に目を向けていない!