医療用物質生成器-8

議会で答弁する政治家
1992年100万台、1993年95万台。

業界は作れば売れる、お客さんは数ヶ月待ちの状況下で、啓蒙活動・販売方法で倫理の確立が求められる事態に至ります。国民生活センターでは効能効果を疑問視の発表。後に、1997年アルカリイオン水の安全性再確認と胃腸への更なる効果が報告されましたが、国民生活センターの発表と国会での質疑により勢いが失速。1994年は32万台に落ち込みました。その後、1999年、飲用水では世界初の二重盲検比較臨床試験で、“アルカリイオン水は有用”との結論が出ましたが、ダメージが大きく、1994年は32万台に。

100万台体制の上位2社は、工場拡張と過剰在庫で倒産。大手企業は倒産会社から特許買い取り。自社製品の生産を開始しました。それからはコスト重視の製品が幅を利かせます。