ウソ?ホント?

水を飲むと体温が上がるイメージ

「水を飲むと体が冷える!」

多くの方が口を揃えて指摘されるので、まるで、ホントのことに思えます。
確かに、冷たい水を沢山飲むと体が冷えてきます。時間の経過とともに体温が上がってくるので、一時的のことだと思います。
常温で、体内に吸収される水であれば、血液となって血管をめぐります。新陳代謝が活発となり、体温は上がってくるものです。
アルカリイオン水を飲んでいただいた方は、体温が下がることはありません。35度台の人で、毎日2リットル以上のアルカリイオン水を常温で飲んでもらうと、1ヶ月掛かることなく36度台に上がります。少なくとも、0.5~1.0度、体温は上昇します。私も35度台の低体温でしたが、今は、36.5~37度。
水を飲むと体温が下がる根拠は分かりませんが、アルカリイオン水を毎日2リットル以上飲んで試してみてください。

「不妊治療をしたい!」

子供が授からない人で、その原因が分からない人の場合は、
「アルカリイオン水を飲んで、体温を上げてみたらどうですか!?!」
と、お勧めすることがあります。
原因がはっきり分かっている場合は、治療によって可能性があるのか、ないのか。ある場合は治療するのも一つの方法です。ない場合は、無理やり何かをすることはありません。いずれにしても、治療の前にアルカリイオン水を試していただきたいのです。
何の副作用もありません。飲むと体温が上がるので、可能性が期待できます。沢山の悩み苦しんでいた方に試していただきました。そして、嬉しいニュースを頂いて、お母さんと赤ちゃんに会いに行きました。赤ちゃんはとても健康で、アレルギーを持った子はいませんでした。
赤ちゃんを抱く女性のイラスト

「白湯健康法」

長い長い文明の歴史を誇る中国やインド。共通の水に対する考え方があります。
「水は体を冷やす!」
歴史の長さと莫大な数の臨床例を重ねた場所から、日本に伝えられた水に対する考え方です。日本でも多くの方々がこの考え方を普及しています。しかも、良い結果を生むことも認められています。
一つの健康法です。
アルカリイオン水を飲む手法は、基本が、水道水を利用して、悪いものを浄水器でカットし、最後に電気分解してアルカリ性と酸性の水に分け、アルカリ性の水を、生水で飲むお薦めです。
インドや中国の考え方とずいぶんのずれを生じています。私は、歴史がたった50年しかないこの新しい水をお薦めするのですから、相当の軋轢を社会と生じてしまうのです。

中国やインドが古くから白湯を飲ませるようになったのには理由があります。
「生水が細菌で満たされ、生で飲用すると人間が負けてしまう!」
文明発祥の地は、土地が肥えていて、食べ物が豊かでした。中国もインドも川が長く、上流から多くの栄養分が流れ込み、肥沃な河口が広がっていました。問題は、流れ込んでくる水を、人が飲んでも良いか否かです。
今でもインドの河口で、水浴びをする子供たち、洗い物をする人々の映像が流れてきますが、決してきれいなものではありません。多分日本人は、即刻、細菌に負けてしまうでしょう。慣れているインドの人たちでも、その時はなんでもなくても、体調不良の時であれば細菌に負けてしまうことでしょう。
これを避けるにはどうするか!簡単なことです。理由を付けて飲ませないことです。
「生水は体を冷やす」

生水を飲ませないで沸騰した白湯を飲ませる健康法、国やその地の事情によってはとても正しいことなのです。
ただ、今の日本の水事情では、生水がお薦めです。日本では、菌への対策として塩素殺菌した水道水が普及しています。インドや中国と違うところです。殺菌のために沸騰するのであればそれは一理あります。しかし、殺菌された水の沸騰はおかしい。エネルギーを消費してまで白湯にする理由はどこにもありません。塩素の入っている水道水は、沸騰してはいけないのです。
エネルギーの無駄であるばかりか、様々の発がん性物質を作り、飲んで酸欠状態を生み出しています。
「やかんに蓋をして沸騰させていますか?」
私たちは、よくよく考えてみたら信じられない愚行を実行しているのです。過去と今の水には大きな違いがあるのです。

塩素がなかった頃の水や菌が繁殖しているかもじれない井戸水や天然水の沸騰は、やかんの蓋をしたままでOKです。目的は殺菌です。
戦後日本の水道水は塩素が入りなので、沸かすと様々な物質が塩素と化学反応し、発がん性物質トリハロメタン、有害物質を生成。
細菌は、健康な人に大きな悪影響を与えることはありません。免疫力の低い小さな子供や老人は、細菌に負けることがあります。だから、沸騰した方が安全です。
ただし、水から気体が飛んでいくので、飲んだら酸欠状態になります。頭痛、血行不良、貧血などが襲います。お気を付けください。
安全で衛生的ではありますが、健康を害するので注意が肝要です。誰でもわかるサインがあります。“あくび”です。酸欠のサインです。眠いサインではありません。
ここが多くの方の頭に組み込まれていないのです。

「それは、犯罪行為!」

発がん性物質や有害物質を廃棄することを、一般的には“犯罪”と言います。
水道水を沸かして塩素を飛ばす行為は、発がん性物質を室内にばらまき、換気扇で廃棄する行為は、悪いものは室外に投げ出すことではないでしょうか。
これが慢性的に正しい事の様に言われ続けているのですから、その神経を疑いたくなります。悪意などさらさらないところが怖いのです。
でも、天に唾するように、自分に帰って来ます。やかんから飛び出した発がん性物質は鼻の粘膜から血管に直接入り込んで全身を回ります。口から入れる発がん性物質はいくつもの関所を通るので、体内にはあまり入って来ません。しかし、鼻の粘膜からは直接大量の発がん性物質が入ってきます。
悪いことはできないものです。

貧血、偏頭痛、めまい、肩こり・吐き気、しびれ・立ちくらみ・集中力低下などでお困りの方、お薬に頼る前に生水を飲んでみてください。
原因の一つが“酸欠”ですから、酸素の供給が体内で出来るようになれば、以外と簡単にお悩みが解消出来ます。
飲み水で酸素を補給することは難しいのですが、アルカリイオン水を飲むと浸透が速く、早めに血液がサラサラになります。
酸素は赤血球のヘモグロビンによって運ばれるため、血液がドロドロでは届けにくく、酸欠状態になります。これは生命の危機です。
急いでヘモグロビンを作ると、材料の鉄が足りず、鉄欠乏性貧血になります。
薬を飲んでも根本的な解決は出来ません。酸素欠乏を何とかしなければならないのに、痛み止めや鉄剤を飲んでどうするのでしょう。
血液を回すことが最初の解決法です。