難病と水飲み健康法

潰瘍性大腸炎患者数・クローン病患者数年度別患者数の推移グラフ今日の水セミナーにおいでになった方は、難病指定の方でした。全国で3万人の患者さんがいるとのことでした。
難病に指定されているということは、原因不明、治し方も確立されていない。だからその原因を突き止めたり治療法を探るため、患者さんが自分の体を張って様々な協力をするのです。そのために治療費がかからなくなっています。
Sさん(男性)は、薬や注射で経過を見ていますが、薬はほとんど利用していないそうです。注射は、体が楽になるのでしていただくそうです。
Sさんはコーヒー大好きで水は飲みません。電気分解アルカリイオン水を飲みながらお話ししましたが、途中、何度もトイレに通われました。驚かれた様子でした。もしかすると体が早く洗われて、抵抗力のある元気な体になるのではないか!光明が差してきました!

水の測定・分析を約30年続けるきっかけは、死の淵に立った時、電解アルカリイオン水を飲んでこの世に生還したことでした。
難病とされている劇症肝炎に属していたようですが、指定されることを一切拒否。何故なら、保育園時代に激しいチック氏病で国立病院に入院し、モルモットにされたからです。 6ケ月間、毎日、脊髄注射に耐え、結局、別の病気を併発。十二指腸潰瘍で別の棟に入院先が変更されました。
もし、劇症肝炎指定で病院に入っていたら、同じようにモルモットだったと思います。現代と60年前では、すべてが比較にならないかも知れませんが、難病患者が増えている現状から察して、病院ではいまだに治すことができないのです。だったら“水で!”。
法律で①発病の機構が明らかでなく②治療方法が確立していない③希少な疾患であって④長期の療養を必要とするものが難病の定義

指定難病、通し番号24ウイルソン病(先天的銅代謝不全で、治すことはできないが、銅の排泄を助ける薬を飲み続けて病状の進行を止める)の方を、水治療したお医者さんがいます。電気分解アルカリイオン水を体重の一割飲んでもらい、体の中から銅を洗い流そうとしました。
K警察の機動隊隊長さんは、手足の震えや言葉不明瞭です。死に至ることもある病気なので、藁をもすがるつもりで、聞いたこともない奇妙な水治療を始めました。スタートして6ヶ月、職場復帰できる体になりました。病気が治ったと思いました。
家でも水を飲み続けて銅を排泄してくださいとお伝えしましたが、隊長さんは、病気はお医者さんが治し、薬が治したと信じていましたので、家では水を飲みません。
そして、6ヶ月後、ウイルソン病が再発。改めて水治療においでになりました。

ウイルソン病の隊長さんがきっかけで、その後、様々の難病患者さんにお会いし、アルカリイオン水を飲むことをお勧め。試した患者さんは全員快方に向かいました。周囲の大反対で、継続できない方も半分くらいいらっしゃいました。現代社会では西洋医学や薬が当たり前のことなので仕方ありません。
隊長さんは再入院され、アルカリイオン水を体重の1割飲む水治療を再度実施。今度は5ヶ月で職場復帰できました。
毎日毎日、生活習慣によってウイルソン病を患っていること、生活習慣の水をアルカリイオン水に変えることでウイルソン病の症状が発症していないことをお伝えしました。その結果、家庭で飲む水や調理に使う水をアルカリイオン水の変えていただきました。
隊長さんが“奇跡の水だ!”と署内でふれ回ったため、機械が飛ぶように売れ、メーカーさんに言葉だけでしたが感謝されました。

「アルカリイオン水を飲んで体が洗える!」

ウイルソン病の隊長さんがアルカリイオン水を飲んで職場復帰し、飲まなくなってまた症状が発症し、改めてアルカリイオン水を飲んで職場復帰した事例で,先生も私も、自分たちの体験だけでなく難病患者さんの経過においてもアルカリイオン水で体が洗えるのだという確信を持ちました。
アトピー性皮膚炎で苦しんでいた人、重度の糖尿病でインシュリンと共に生きていた人、透析の繰り返しで力尽きそうだった人、肺がんで明日の希望を失っていた人、心臓病で人が動くと寒気を感じていた人など、重い症状に悩み苦しんでいた人たちが、期待はしないものの水という安全で害のない手段で、もしかすると症状が改善できるかもしれないと、アルカリイオン水で体内を洗うことを試しました。
お医者さんがいたから出来たのでしょう。

2番目にお会いしたのがベーチェット病。会津若松の若い男性で、ウイルソン病の方の話をしたところ、何とかしたいと、入院先の病院の先生に交渉され、病院の中にアルカリイオン水生成器を持ち込む許可を頂き、水を飲みながら治療をされました。治す手立てがないから自分の気の済むようにやりなさいとのことでした。以後お見受けすることはなかったのですが、ご紹介者によると経過は好調で、お医者様も驚いていたと言われました。
そして、3番目にお会いしたのが疾患番号16番脊髄小脳変性症の方です。
新潟県長岡市寺泊の男性で、材木屋さんの手伝いをされていました。お話を続けている、時間がたつにつれ手で顎を持ち上げて口を動かされているのです。大脳で考えることに一切支障はないが、小脳がかかわる運動機能がうまく働かない難病だと聞かされました。
「アルカリイオン水、飲んでみませんか?」

寺泊には毎月訪問し、経過を見ました。
3ヶ月で随分良くなりました。次第に悪くなる病なので、良くなることは男性にとって画期的なことでした。その状況を見ていた看護師さん、一人二人と私がお伺いするたびに脊髄小脳変性症の方をお連れになるのです。どうしてたくさんの難病患者さんがいるのか不思議でしたが、入院中の患者さんを病院に内緒で連れだしてきていたのです。
「治らないし、今の治療を続けていると何年後には動けなくなり、何年後に死んでしまう、ストーリーをみんなが抱えて暗くなってしまう。今より少しでも光明が見えるなら妹と私の二人でやってみたい!」
両足でうまく歩けないので、看護師さんに抱えられていらっしゃいました。そして、ウイルソン病、ベーチェット、最初の脊髄小脳変性症の方の状況をお話しし、アルカリイオン水を飲む段階に至りました。ところが、…

ところが、同じ脊髄小脳変性症で入院していた妹さんは、水飲みに懐疑的で、やらないことになりました。
お兄さんは毎日アルカリイオン水を大量に飲み、体の外部からエネルギーを与えて血液を廻し、適度にバランスのとれたビタミンやミネラルを摂取しました。
そして、半年経過したある日、みんなで温泉旅行に行くことになったのですが、歩行困難で看護師さんに抱えられてこられた時の面影は全くありません。後姿を見る限り、右に左に少しふらつきますが、誰の助けもなく、一人で歩いているのです。
感動です!
悪くなっていくのが当たり前の世界で、少し改善したに留まらず、かなり、いいいえ、信じられない状況が目の前にあったのです。
治ったのではありません。通常の生活に少し近づいただけなのです。それが水の力です。

「水飲み健康法を試してみませんか?」

今日、唐突にお電話いただいたのですが、
「体が悪くて次の保険に入れないお客様のことで相談ですが…」
お客様に新たな保険をお薦めしたところ、透析寸前なので何とかならないか?
人工透析は特定疾患に指定されており、手続きをすると、入院と外来両方があったとしても1ヶ月2万円の自己負担で済みます。
経済的には大きな負担がないので、意外と多くの方が透析をされています。
ご相談いただいた方のお客様も、透析するかしないかの瀬戸際に立っていますが、多分、透析を選択すると思われます。
費用が大してかからない、お医者さんが勧める、それ以外の対処方法を知らない、高度医療であることなど、十分な理由があります。
約30年前に警察病院の先生と水治療を始めた時を思い出しました。
水を試した後で透析を選択しても遅くない!

国民皆保険で、いつどこにいても、どんな病院でも、安価に診療でき、治療も安心して受けることが出来ます。
基本は、医療がしっかりしていること、治療に間違いがないことが望まれます。
しかし、医療の基本が、健康を目指すのではなく、現状の検査や病の治療を目的とし、薬の力を絶大視することに最初の間違いがあります。これは、国がバックに着いた利権ビジネスで、逆らうものは法律違反で逮捕・拘束・罰金によって世の中から抹殺するシステムになっているからです。
自分の信じる健康法を推進しようとして国や医療の意図しないことを推し進めると、あっという間に叩き潰されます。世間の人は国側ですから、一緒になって犯罪者扱いします。
難病患者、特に透析患者さんは、国や医師の意図する方針から外れてはいけません。自分の命や健康は自分の手の内にはないのです。

多くの難病患者さんは医療機関のいうことを従順に受け止め従います。そして、これから発症するだろう、次の患者のために、自分の体験を役立ててもらおうとします。新たな治療法や薬の試験に自ら参加することに組み込まれます。なぜなら、今現在はその病の原因や対策が不明なので、現状では治すことは不可能だから。でも、治療費がかさむので、この試験に参加するなら医療費はわずかで済みますと言われたら、誰だって試験に協力する以外の道はありません。
だから、その前に、ちょっとだけ
「水飲み健康法を試してみませんか?」
と、ご提案しているのです。
これから、検査の結果、透析をスタートする人には、全く意味のない呼びかけのようですが、透析を止めようというのでなく、元に戻れなくなる前に水飲みくらい試してもいいのではないですかという提案です。