私の本がベストセラーになり、電解水生成器が年間100万台売れた時は、ニュース番組“桜井良子の今日の出来事”の後押しでした。
1959年、初期の据え置き型電気分解生成器は、新聞社が後押ししました。科学警察研究所長の病気が治った、徳島県警の本部長ががん軽快に驚異的な効果を示したというので、警察機関の多くの人が電気分解水の飲用を始めたのです。様々な症状が解消した、その様子が新聞に記事として掲載され、「警察が使っているのだからインチキなものではない」と、政界から財界、さらに芸能界へと口コミで広がっていきました。後の警視総監秦野さん、総理大臣中曽根さん始め歴代の総理経験者、さらにはその効果に注目した医学者の研究も重ねられました。
1965年、厚生省が家庭用医療器具として認可を下ろすに至りました。その後も医学者が多くの臨床例を発表しています。