体温1-6

風邪の発熱
入って来るウイルスを体内の免疫活性食細胞(白血球やマクロファージなど)が食事するように取り込む。
戦いが始まると、免疫細胞食細胞はサイトカイン(内因性発熱物質)を作る。
サイトカインが血液に乗って脳の視床下部に行こうとしても、血液脳関門を通れない。
そこで、サイトカインはプロスタグランジンE2を産生し、情報を視床下部に持ち込む。
情報を受けた視床下部の体温調整中枢が、体の各部所に“体温を上げる”指令を出す。
皮膚血管収縮、汗腺閉鎖、熱放散抑止活動開始、筋肉を震わせ熱産生を促し体温上昇。
発熱が体に有利なのは、低温で繁殖しやすいウイルスが熱で抑制、白血球の働きが活発になり侵入する外敵を活発に食べる、外敵と闘い免疫機能が高まる。いい水で応援しよう!