体験談5-3

首の骨のイラスト11月21日手術。首の後ろの骨を4本カット。

「良くなるための手術ではありません。これ以上悪くならないために行います。」

医者が手術直前になって言うのです。何も言えません。言われるまま手術しました。

12月末退院。筋肉弛緩剤とビタミン剤を服用し続けましたが、排尿・排便は困難のまま、手足共に術前と変わりありません。歩くときは、“右足!右足!右足”と頭で何度も自分の足に言い聞かせ、“次は左足!左足!左足!”と指令しないと歩けないのです。

「どうしよう?」

途方に暮れ、悩み苦しんでいたところ、友人のNさんにこう誘われました。