水の実験 1-3
世界では、塩素に対する考えが様々。また、浄水の方法も異なっているので、塩素を全く使わず、天然の水を水道水としている国もあります。
日本の水道水中の塩素基準は0.1ppm以上、上限はありません。アメリカやフランスは0.1ppm以下、ドイツは0.05ppm益田以下と上限を設けています。ヨーロッパは塩素消毒を行いません。だから、濁っていたり雑菌が繁殖して、飲用可能でも、飲めない水道水、飲んだらアタル水道水が世界の主流です。
塩素が入っていると殺菌されていますので、まずはチェック。過去のチェック液・オルトトリジン液は現在使用禁止。錠剤や粉末のD・P・D試薬を使用。水道水中に塩素が入っていると、水の色がピンクに染まり、少量なら薄く、量が増えると色が濃くなります。