水の実験 1-21


血液は弱アルカリ性なので、酸性物質を多く含む酸性の水を摂取するのは控えた方が体に楽です。でも、強いアルカリ性の物質を沢山摂取すると胃酸が中和され、細菌に負けてしまいます。

というと、アルカリイオン水は強過ぎて胃酸を中和し細菌感染する体となり、病気になってしまうという人たちがいます。電解アルカリイオン水は、pH9-10が最も胃腸にとって良いので、多くの理工系は、電解アルカリイオン水が体に負担になる悪い水だと考えます。ところが、医療認可の段階で胃酸との関係を調べたところ、電解アルカリイオン水はpH9-10でも胃酸を中和しないことが証明されました。電解アルカリイオン水のアルカリ性は、水H2OがH+とOH-に分解され、OH-がアルカリ性側に大量に存在するアルカリ性で、アルカリ性のミネラルによるアルカリ性ではないのです。