医学博士監修 水飲み健康法 2-5

洗濯物をバスルームに干す女性基本の飲み方ルール1-4
標準以上の水が必要な場合

前回の飲水量の目安は、一般的なデスクワークや家事、軽度から中程度の運動量の人の基準でした。スポーツを行ったり、夏季の気温の高い時期、仕事などで高温環境にいる人、緊張や興奮で汗をかく場面が多い人は、発汗で失われた水分も補う必要があります。

➡水分は、暑さだけでなく、冬場も湿度が低いと部屋の中で暖房を入れて激しく乾燥し、体内から失われます。お風呂も体内の水が息や汗で飛んで行きます。バスや電車に乗っても、飛行機に乗っても、マイカーに乗っても、暖房や冷房で乾燥し、水が飛びます。熱中症に始まり、お風呂で倒れる、脳梗塞、心筋梗塞、エコノミークラス症候群など、脱水症で引き起こされる被害は後を絶ちません。