水と水機器 1-52


国・地方自治体・公共研究機関・上場企業などのデータ改ざんは、ごく当たり前。データ上、いい結果を出す温度・時間・容量・組み合わせ・機器などを調整します。

測定を30年もやっていると、様々なことを教わります。学会発表のお手伝いをすると、いい結果でないものは発表できないので、どうにか工夫して良いもので発表します。良い部分だけを強調して見せることもあります。逆に、悪いことの発表も同じで、悪いもの強調して告発します。

不景気だった東日本大震災のちょっと前、経済産業省の外郭団体が、新しいビジネスを起こすことになりました。このビジネスに参加したい人は、資格取得が必要とされました。そこに“測定委員”として私たちが参加しました。結果は、国の大事件となるはず…!