水と水機器 1-47

電解水生成機のイオン交換膜
電解水生成器では、とても不思議なことが起こります。

今の、流水式電解水生成器は、浄水器が内蔵されています。つまり、いわゆる塩素をカットするためです。従って、浄水器を通過した時点では塩素無し。ところが、次の電気分解に移ったとき、不思議なことが起こります。酸性水に塩素が発生しているのです。エッ?しかも、水道水よりはるかに多いのです。まるで、無から有が生じた感があります。

実は、水の中には塩素イオンが沢山あり、これは無害だし人体には必要不可欠です。しかし、塩素イオンがくっつくと塩素ガスになりあの強烈な臭いを発生します。塩素イオンと塩素イオンは、酸性になるとお互いがくっつき始め、塩素ガスへと姿を変えるのです。自然って不思議!