お伝えしたい!-5

手術のイラスト大気と水が汚染された環境で育ち、5歳でチック症(トゥーレット症候群)。国立病院に入院して実験動物にされてしまいました。飛び跳ね・足踏み・足蹴りなど全身に及ぶ運動性チック、咳払い・鼻鳴らし・叫び・単語連発などの発声チック、まばたき・首振り・肩上げなど、ほとんど精神疾患です。
毎日、脊髄注射。当時は太い針で、お医者さんと看護婦さんが子供の私をうつ伏せに押さえつけて上からまたがり、身動きできなくして針を差し込みます。綿で針先の汚れを取って使い回します。時々針が折れて、折れた針先をペンチで抜きます。痛いのなんのって、声も出ません。拷問です。失神寸前です。
全く改善せずに半年が過ぎたころ、心が折れて十二指腸潰瘍になり、病棟を移って入院内容が変更されました。脊髄注射は一旦中止。
大人になったとき、C型肝炎を発症していました。当時は誰も責任を取ってくれません。