インスタントラーメン-4

ラーメンを美味しそうに食べる青年
「麵がうまい」
学生パネラー30名を対象に、食味実験をしました。うまいと感じる麺は、舌触りが滑らかであり、麺に歯ごたえ(腰)があるものでした。
そこで、T社、M社、J社の麺を同じように茹で、同じ麵つゆで食べる“目隠しテスト”を実施しました。
測定は我社で、NMR(核磁気共鳴)装置を使用して、麺に含まれている水分量を測りました。
製麺段階で、原料の小麦粉が同じであれば、麺の生地を練るときの“水”が大変重要な役割を担うのです。
T社  100 含水量33.0%
M社  91.6  含水量30.2%
J社  85.4  含水量28.2%
30名中24名が、T社の麵を選びました。
天然鉱石処理水で茹でたもので、含水量は33%でした。M社、J社は水道水で茹でました。

インスタントラーメン-4