水治療–アレルギーとの闘い-6
アレルギーの原因は、化学物質が主犯です。
1980年、薬事法の一部が改正され、人体に直接使用される医薬部外品や化粧品について、消費者が医師からの情報をもとにアレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある製品の使用を自ら避けることを目的として、合成防腐剤・硫酸系界面活性剤など、102種類の成分が表示を義務付けられました。
国が、アレルギーの原因物質を指定し、表示させた時代があったのです。
今は分かりにくい全成分表示で、入っている成分を多い順に書いています。その表示の中に、旧指定成分がいまだに使用され、成分によっては名前を変えて表示されています。
メーカーや国は、注意喚起をする気もなく、配合停止や禁止など毛頭やる気なし。
消費者は、自分の意志で、選び、利用する以外手段を持ちません。だから、私は合成化学物質を含まない製品を選び、使用します。