化学物質を避けよう!-4

表示指定成分の記載例「表示指定成分」は、アレルギー等の皮膚障害を起こすおそれのある製品の使用を避ける目的で指定された成分ですが、指定という言葉が“指定席”“指定券”のイメージで受け止められ、これらを混入した製品を作っていた会社では、良いイメージとして伝える材料とされました。従って、怖い感覚が消え去ったようです。本当は、アレルギーを持った人なら避けるべき、買ってはいけない製品だったのです。
2001年、表示方法が“全成分表示”という方法に変わり、指定成分が無くなったので、アレルギーの人が避けるべき成分が分からなくなってしまいました。
知っていると、今でもアレルギーの人が製品選択するとき、大いに役立ちます。インターネットで、指定成分を検索し、プリンターで打ち出して手元に持っておくと、アレルギー対策が出来ます。